皆さんこんにちは。もとけんです。
更新滞っててごめんなさいね。もうすぐ私もマスターボール級にたどり着くからね…!
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ということで改めましてこんにちは。もとけんです。
レートも新シーズンになり、パラドックスポケモンが解禁されました。
準伝説級の種族値のポケモンがわんさか登場するので苦戦することも多いかと思われます。
今回はなかなかマスターボール級にたどり着かない人におすすめのポケモンを育成論とともにご紹介。元祖霰パ(雪パ)の御大将、ユキノオーです。
データ
種族値等のデータはポケ徹見てください。
今作はサンドイッチ食べればお守り無しでも色違い出るので助かります
ユキノオー(NN.おんたい)
特性 : ゆきふらし
性格 : れいせい(特攻↑ 素早さ↓)
努力値 : HP228 攻撃4 防御20 特攻236 特防20
持ち物 : 弱点保険
技 : 吹雪
氷の礫
大地の力
テラスタイプ : 草(もしくは氷)
HPは及第点だが耐久はやや低く、弱点が多く炎が4倍という一見すると酷評がなされていたのも今は昔、バトレボ初期の時代のお話。時を越えて色んなポケモンが出てきましたが、ナットレイもカミツルギもルンパッパもいない現環境では数少ない「氷が抜群にならない草タイプ」の一匹として台頭しています。
そして今作から仕様が変更された「ゆきふらし」。霰ではなく雪を降らせます。
雪が降ると「こおりタイプのポケモンの防御が1.5倍上昇」
という砂嵐の岩タイプの仕様と似たような恩恵を得られます。
霰のスリップダメージも消えたので後続のタスキが潰れる心配もありません。
つまりこいつを対戦に出すと
- 天候パのサイクルを潰して天気を書き換え
- 防御を上げて
- 限定的で優秀な壁を貼り
- 必中吹雪を撃ちまくる
字面上最強のポケモンと言っても過言ではないでしょう
宿り木やオーロラベール等優秀な補助技もありますので、あともう少し技スペースがあればより最強に近づいたんですけどねえ・・・
ダメージ計算
パラドックスや環境上位に対してどれだけ戦えるか 数値でみていきましょう
ダメージ計算はポケソルさんのを使用しています。
攻撃面
無補正無振りトドロクツキ に吹雪:162 ~ 192 (90.0 ~ 106.7%) 乱数1発 : 43.75%
(その後礫で処理可能)
HP252振りスナノケガワ に吹雪:186 ~ 218 (96.9 ~ 113.6%) 乱数1発 : 81.25%
HP252振りマルチスケイルカイリュー に吹雪:162 ~ 192 (81.9 ~ 97.0%) 確定2発
HP252振りバンギラス にエナジーボール:134 ~ 158 (64.8 ~ 76.4%) 確定2発
HP252振りドドゲザン に大地の力:102 ~ 120 (49.3 ~ 58.0%) 乱数2発 : 95.31%
防御面
物理(天候:雪)
バンギラス 補正有ストーンエッジ:158 ~ 188 (81.5 ~ 97.0%) 確定2発
トドロクツキ 補正無しテラスタル飛行アクロバット(ランク+-0):
162 ~ 192 (83.6 ~ 99.0%) 確定2発
チヲハウハネ 補正有であいがしら:144 ~ 170 (74.3 ~ 87.7%) 確定2発
テツノカイナ 補正有ドレインパンチ:122 ~ 146 (62.9 ~ 75.3%) 確定2発
ドドゲザン 補正有アイアンヘッド:128 ~ 152 (66.0 ~ 78.4%) 確定2発
テツノブジン 補正無インファイト:168 ~ 200 (86.6 ~ 103.1%) 乱数1発 : 18.75%
94 ~ 112 (48.5 ~ 57.8%) 乱数2発 : 95.31%
特殊
テツノツツミ 補正有フリーズドライ:72 ~ 85 (37.2 ~ 43.9%) 確定3発
(補正有冷凍ビームは乱数2発 91 ~ 108 (47.0 ~ 55.7%) )
テツノツツミ 補正無+1ハイドロポンプ:76 ~ 90 (39.2 ~ 46.4%) 確定3発
テツノコウベ 補正有エアスラッシュ:152 ~ 180 (78.4 ~ 92.8%) 確定2発
スナノケガワ 補正有ラスターカノン:106 ~ 126 (54.7 ~ 65.0%) 確定2発
ラウドボーン 草テラスタル時無補正無振り+1フレアソング:
164 ~ 194 (84.6 ~ 100.0%) 乱数1発 : 6.25%
テラスタルによって4倍を2倍に減らすことはできますが、特殊はそんなに硬くないです
使い方
ダメージ計算でいくつか範例を挙げてみましたが、攻撃面においてはパッとしない感じを持たれた方が多いと思われます。攻撃面の種族値が92のため、火力不足が否めません。
そこでユキノオー自身の弱点の多さ(炎、飛行、岩、鋼、毒、虫、格闘)に着目し、弱点を雪の防御上昇で耐えてから、弱点保険で上昇した能力で倒してしまおうという算段となっております。
テラスタルすることによって4倍弱点が消え、2倍弱点で保険を発動させるという狙いもあります。草になる場合は雪の防御補正も消えてしまうので注意!
弱点保険が発動することにより、上記の攻撃面が
トドロクツキ:320 ~ 378 (177.8 ~ 210.0%) 確定1発
スナノケガワ:368 ~ 434 (191.7 ~ 226.1%) 確定1発
バンギラス:264 ~ 312 (127.6 ~ 150.8%) 確定1発
ドドゲザン:202 ~ 238 (97.6 ~ 115.0%) 乱数1発 : 81.25%
に変わります。特に対バンギラスは天候により状況が大きく左右されますので、対面したときに雪を降らせられるように持ち込みましょう。
もちろんユキノオーにも苦手なやつ、耐久的にどうしても無理なやつはいます。
(上から殴られるかつ受けられない サーフゴー、ラウドボーン、キラフロルなど)
そういう時はソウブレイズ、ドドゲザン等しっかりパーティを組んで仲間で補ってあげましょう。無理なものは無理なので。
(上記のラウドボーン、耐えて弱点保険のランクアップ大地の力で倒す想定でしたがそもそも天然なので無意味ですね(;^_^A)
おわりに
霰が雪に変更になり、スリップダメージが期待できずに落胆された方もいらっしゃるでしょうが、防御上昇は大きなアドバンテージです。削り切れないところは礫で補完して倒していきましょう。
メガシンカを失い他のゆきふらしも台頭してきて出番がなくなりかけていたユキノオーですが、攻撃面では草氷は割と広めな範囲に刺さり、地面技を入れることによって苦手な炎や鋼にも一矢を報いれられる可能性を秘めたポケモンです。まだまだ水キラーとして活躍してくれるでしょう。
ユキノオー1匹でトドロクツキをはじめそれなりのパラドックスに対応ができますので、パラドックスきついなー特にテツノツツミきついなーと思った時に是非育成してみてください。テツノツツミを対策する場合はもうちょっと特防あげてエナジーボールをギガドレインに変えても良いと思います。(無補正76振りギガドレインで無振りツツミ確定1発)
ただしハバタクカミとテツノドクガは無理です。諦めましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
おまけ
冒頭でマスターボール級に到達したお話をしましたが、こんな感じのパーティでした。
パーティ紹介はまたいずれやります。