皆さんこんにちは。もとけんです。
ふとこんな事を考えてしまいました。齢30年余生きてきて、理想的な生活が果たして出来ているんだろうかと。
小さい頃のあやふやな記憶の底にある、近くで見ていた父親に近づいているのだろうかと。結婚して子供を授かって、マイホームを買って…改めて両親には頭が上がりません。
結論から言うと、そもそも時代も仕事も考え方も全然違うため、全く違うものになりました。
出会いもなく欲望のまま一人暮らしして、クビになった時も途中で心折れたりして再起不能になった時もあり、かといってやりたいかもしれない事を年齢のせいにして距離を置き、何ができるわけでもなく、なんの能力も持たず碌に人とコミュニケーションも取ろうとしない、何もせず歳を重ねただけの腐ったゴミが完成しました。
働いてお金を貯めようにも、貯めても心を折りにくる企業、貯めることをさせてすらもらえない企業を経験してそれでもなお生きているのが不思議なくらいの今です。私は何のために生きているんだろう。
書いてる今すっごいネガティブなんですが、それでも生きなくてはならない、どういう考えをしていても、身を投げ出す事なく生きなければならない。どんなに今が辛く、理想が夢のまた夢であろうとも、かつて幼い頃から見てきた父親の背中に近づいて、この先産まれるかもしれない自分の子息に、父親の背中を、生き様を見せねばならない。
ところで話は変わるんですが、私の好きな馬の一頭に、「アフリカンゴールド」という馬がいてですね、この前の天皇賞春にも出場していた馬なんですが（後に競争中止に…）、2019年の3勝クラスからなんと約2年半後の京都記念で初めて重賞のタイトルを獲得するというまさに大器晩成を地で行くお馬さんなんですね。
その時テレビで観てたんですが、単勝複勝を買ってなかったのをとても後悔したのを今でも覚えています…
話を戻しまして、使命みたいな天啓が降りて来たわけではないんですが、私もアフリカンゴールドのように、腐ったゴミが熟成されていつか機が熟し、理想を追い求められるように焦らずにそういう気持ちを少しでも持って、この一年生きてみようと思います。
とりあえずこの1年の目標は、「恥ずかしくない生き方をする」を目指しますので何卒宜しくお願い致します。
お誕生日おめでとう、私。
素敵な一年を過ごすんだよ、私。
