もとけんの備忘録2 総合版 

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タイトルホルダーファン目線から見たエフフォーリアの引退について

皆さんこんにちは。もとけんです。

まずはこちらをご覧ください。

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2021年の年度代表馬だったエフフォーリア君が電撃引退となりました。

私は前から予想記事などで公言している通り、同じ現5歳牡馬のタイトルホルダーが推しです。タイトルホルダーとエフフォーリアは共に2021年のクラシック3冠からG1を取り合う仲として良きライバルとして君臨していました。

私もそのころにウマ娘から競馬知って競馬を観始めたもんですから、同じくウマ娘から競馬知った人はエフフォーリアの活躍をしっかりと覚えてるんじゃないかな。3歳の時はほんとに強い馬でしたね。

 

今回はタイトルホルダーファン目線から、エフフォーリアについて持論を述べていきたいと思います。よろしくお願いします。

(一応書いておきますが私は厩舎等の関係者ではございませんので想像と想定が混ざっています。あくまでただのファンの一意見としてお楽しみください。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的エフフォーリアの解釈

 

エフフォーリアの戦績とかは各々調べてもらうとして・・・

エフフォーリアは陣営が「阪神も攻略して東西どちらでも活躍できる」馬として名を馳せたかったのかなあというのと、今回の京都記念がそれを証明したい最後のあがきだったんかなあと思いました。年度代表馬になって次走が大阪杯のルートまでは期待が持てたんですが、結果は9着と大敗。次走の宝塚記念も6着と、淀の坂を攻略することは叶いませんでした。

皐月賞天皇賞秋、有馬記念と関東でのG1を3つ獲ったにもかかわらず、東京と中山の東側の競馬場で走らされてなかったのが私は凄く勿体ない気がして、それこそ天秋連覇とか、ジャパンカップとか、阪神に拘ってた真意がわからないままでの引退なので、(ローテーション的に春のG1を獲りたかったという見解が強いと思ってます)私自身も残念だなあという感想になるわけです。

今回ラストランになってしまった京都記念、G2でレベルを落としながらも阪神の重賞を1勝したかったが(想定)、不幸にも昨年の日本ダービーでハイペースのレースを競い合った4歳馬が4頭も出走登録していたため、勝つことができなかったと解釈しています。去年の天皇賞秋とかが正にそれでした。ハイスピードハイペースもといパンサラッサの大逃げに対応できたのは、同じ東京の舞台でハイペースの日本ダービーを戦い抜いたイクイノックスとあと少しで届いたダノンベルーガの現4歳馬だけです。5歳以上が現4歳に勝つのは非常に難しいと考えております。

じゃあエフフォーリアはどのルートに行けばよかったのか。過ぎた話なので好きに言いますが東京中山を主戦場としてまずは

大阪杯(ここは避けられない)

阪神の適性を鑑みて秋まで休養を挟み、ジャパンカップでシャフリヤールと対決

有馬記念  が綺麗なルートの気がしますが素人なのでこんな想定しかできません。

陣営側も東京で走らせられなかったいろんな事情があったと思いますので。

(エフフォーリアは人気だったからこそ宝塚記念も避けられなかったか)

 

ともあれ本当にお疲れ様です。

 

 

 

 

 

 

 

残されたタイトルホルダー

かつてエフフォーリアとクラシック三冠を戦い抜き、菊花賞馬となったタイトルホルダーは4歳馬になっても戦う機会が多く、エフフォーリアのライバルとして君臨してました。宝塚記念でも22年有馬記念でも人気投票で1,2を争っていました。トータルで言うとエフフォーリアが勝っているので勝ち数をイーブンに持っていきたかったものですが、それも叶わぬ夢となってしまいました。

タイトルホルダー君は引き続き天皇賞春の連覇を狙います。ライバルがいなくなっても日本の総大将として活躍してほしいですね。

 

 

 

 

 

競馬ファンとして向き合う

引退となるとすごく暗い話になってしまいがちですが、エフフォーリアは今後種牡馬としての余生を過ごすとのことです。年度代表馬に選ばれた実力を仔に託すことができます。レースだけで終わらないのが競馬の面白いところでもありますので、東京中山に強い仔が生まれてくるんやろうなあと思うと期待に拍車がかかります。競馬は親から子へ血統は受け継がれ、得意なコースも色濃く反映されるブラッドスポーツなので。

我々競馬ファンからすると日の目を見る存在ではなくなってしまいますが、エフフォーリアは新たな道をたどります。早すぎる引退かもしれませんが、どうか労ってあげてください。

 

拙い文章ですがここまで読んでくださりありがとうございました。